子供を食物アレルギーにしないためには

出来れば子供にアレルギーや肌荒れはしてほしくない!

でも完全に防ぐのは無理なので出来るだけ予防出来ればと思い、いろいろ調べました🔍️

 

①妊娠中にビフィズス菌、乳酸菌をとる

出産時(自然分娩)に赤ちゃんが産道を通るときに初めて菌が付着し粘膜から赤ちゃんの体内に入る。

母体の腸内環境が悪ければ悪玉菌が多くなり、赤ちゃんに悪影響。

腸内環境が良ければ善玉菌が多くなり赤ちゃんに好影響。
帝王切開や早産ではこの効果は得られない
(抗生剤使用でビフィズス菌は死滅するため)

 

②母乳で育てる

母乳から得られるオリゴ糖(ビフィズス菌のエサ)が赤ちゃんの腸内環境を調えてくれる。

腸内環境が調うと食物アレルギーの確率が下がる。

ミルクでも栄養はとれるがオリゴ糖や抗体は得られにくくなる。

(ミルクでもオリゴ糖配合とかあるので得られないわけではない)

 

③妊娠中・授乳中にDHAEPAをとる

魚に含まれるDHAEPAをとると新生児のアレルギーの発症確率が下がるというデータがある。

脳にも良い影響があり知能の先天性疾患の確率が下がる。

 

④肌の保湿をする

肌が荒れると乾燥してアトピーになる可能性がある。

離乳食を始める前(口から摂取する前)に荒れた肌からアレルギー抗原が入ると食物アレルギーになる確率が上がる。

離乳食を始める前(口から摂取する前)にベビー用ではない保湿クリームや石鹸を使用して、それに植物由来の成分が含まれていると食物アレルギーになる可能性もある。

アレルギー抗原に触れるのを減らすために肌をしっかり保湿する。

 

⑤離乳食開始時期を遅らせない

卵や小麦などを食べさせる時期を遅くしても、アレルギー発症確率は変わらない。

むしろ早くから少量ずついろんなものを食べさせた方が免疫がついていく。

アレルギーを恐れて離乳食開始時期を遅らせると、④で書いたように口から摂取する前に肌からアレルギー抗原が入ってしまい食物アレルギーになる可能性がある。


⑥過剰に食物除去しない

妊娠中にアレルギーの原因食物を避けても胎児には関係ない。

赤ちゃんの血液検査をして食物アレルギーが判明しても、医師と相談しながら少しずつ摂取出来るか検討する。

重篤なアレルギーでなければ少しずつ摂取することでアレルギー反応が出なくなる可能性がある。

過剰に除去することで免疫が付かなくなる。

 

⑦適度な衛生環境
家畜やペット、兄弟がいる家庭ほどアレルギー抗原をもらう確率が高くなり、結果 免疫ができアレルギー発症率が下がる。

掃除や除菌は徹底し過ぎると菌がいなくなってしまい、菌に触れることが少なくなってしまいアレルギー抗体が出来ず過剰反応するようになる。

小さい頃から少しずつ菌に触れることが必要。

多すぎても過剰反応になる。

 

①、②は出来る人とできない人がいると思います。

柴は自然分娩でしたけど母乳は出なかったですし。

何より一番大事なのは『④肌の保湿をする』なのだそうで、そこだけはきっちりやってます!

あとは離乳食も5ヶ月で始めました。

今のところ食物アレルギーは出ていないのでひと安心ですが、まだまだ始まったばかりなのでいつアレルギーが出るかドキドキしています((( ;゚Д゚)))